大学時代に初めて経験するアルバイト。社会人へ一歩近づく絶好のチャンス。
目の前に広がった無限の選択肢。選び方次第で人生が変わるかもしれませんよ。
そのアルバイト、将来役立ちますか?:バイト選び
大学に入って初めて経験したアルバイトは、ホテルでのベッドメイキングでした。
このアルバイトを始めに選んだ理由は、
一人で作業できる仕事が自分には合っていると思ったからです。

今仕事で営業しているのに、あり得ない選択・・・何を考えていたんだか。
部屋の掃除からベッドのシーツやふとんの交換などすべてこなして、
1部屋●●円という歩合制。
当然初めてこの仕事をした自分にとっては、作業の時間もかかり時給換算すると
100円程度でひどい状況でした。それでも1週間も続けると作業に慣れてきて
『もっと働いてお金をかせぎたい!』
という意欲がわいてきましたが、ある日希望のシフトを入れた際に
『この日は来なくていい』
と言われ、そこで何故か憤慨し約2週間という短い期間でアルバイトを辞めてしまいました。

昔からすぐ辞めるの得意だよね。。。
それからコンサート会場の搬入や撤収作業や工場内での仕分け作業等を行いましたが、
自分には合わず続きませんでした。
そのアルバイト、将来役立ちますか? :球場アルバイトに決めました。
そんな中で出会ったアルバイトが野球場での案内と警備です。
もともと野球は好きでしたので好きを仕事にできるという理由と、
ベッドメイキングのように数をこなさなくても一定の給料が安定してもらえる、
この二つの理由で選びました。
球場内外での地理や一日の仕事の流れを理解できれば、仕事自体はすごく簡単で楽なものでした。
今でこそほとんど感じることは少なくなりましたが、仕事中は
『時計を何回見てもなかなか時間が過ぎていかない』ような状況でした。
大学時代の貴重な時間を、切り売りしていた気がします。
もちろん好きな球団の優勝シーンや
時々行われるコンサートやイベントも間近で見られたり
悪いことばかりではありませんでした。深夜に貸し切りで球場で野球を行ったりもしました。
3年以上このアルバイトを続けましたが、
アルバイトを通じて得られたこと、後々仕事に役立ったことは今振り返っても、
特にありませんでした。

おいおい、それでよかったのかよ!
社会との接点を体験できるアルバイトという絶好の学びの機会を無駄にしてしまいました。
【好きを仕事にできる】
【自分の時間がお金に変わった】
この二つのという意味では成功かもしれませんが、
そこから得られた学びがあまり無かった点では失敗でした。
そのアルバイト、将来役立ちますか? :人との関わりを無意識に避けてる?
当時の自分の思考回路は実際のところ、あまり覚えていません。
ただしアルバイトの選び方としてとある共通するものが見えてきました。
昔から根は保守的で内向的だったので、
無意識に人の関わりが薄いアルバイトを選んでいたのかもしれません。
下記に羅列します。
ホテルベッドメイキング、住宅展示場案内(座って看板もってる人です)、試験監督、
冷凍庫内作業、コンサート撤収、球場警備、、、
接客は皆無ですね。。。自分自身がどんな人間だったかを振り返るいい機会になりました。
この頃は仕事というものに対して、モチベーションが非常に低かったのですね。
そのアルバイト、将来役立ちますか? :自分の意識次第
将来やりたいことが明確だったり、こんなことを仕事にしたい、という高いモチベーションと
遊べる金だけ稼げればいい、楽な仕事がいいという低いモチベーションだと
アルバイト選びもまた違う結果になりましたね。
仕事でも後者の考え方だと続かないですね。
今回の失敗は、失敗学でいうところの『誤選択』『調査検討の不足』による失敗です。
その失敗を生かし、営業マンのドヤツエが営業で役に立ちそうなアルバイトを考えてみました。

何が将来の仕事に役立つかな?
『飲食業、接客業、コンビニ』→対人スキル・物の流れ・お金の流れが学べる
『PCデータ入力』→最低限のPCスキルは学べる。
●失敗19から学んだこと:
【アルバイトは貴重な学びの機会、時間と引き換えに学びが得られる仕事を選ぼう】
以上ドヤツエでした。


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