なんでまた行動経済学??
しかも行動経済学ってなんだ?
聞いたことない。
一心不乱で続けてきたこのブログ。
そのブログに活かせること、なんか学びたいな。。。
と思ったときにtwitterで発見したんだ。
行動経済学は、心の働きから人間の意思決定のプロセスや行動などを分析しようとする経済学だよ!
なんだか、面白そうだな!
大学で経済学部だったけど、こんな経済学を学びたかったよ!
今からでも遅くないぞ。
長いので、気になる箇所から読んでみてね!!
休憩も2か所あります。
- 『~学』と名前につくと敷居が高いイメージ。ですが、行動経済学見るだけノートは違う!
- 行動経済学見るだけノートを読んで、『はっ!』とさせられた部分をピックアップして自分の考えと置き換える。
- わたしたちは儲けはできるだけ早く確定したいが、損失は先送りしたい
- それと気づかせることなく特定の人や人々を、合理的と考えられる好ましい方向に誘導する
- 状況や環境も経済を動かす。
- 休憩①
- 病気と同様に、景気も気の持ち方次第
- 新しい取り組みがもたらす不利益のほうに焦点をあてて、なぜ変えないといけないんだと考えがち。
- 良い情報と悪い情報をどちらを先につたえるか。
- 最新の情報が意思決定を左右する
- 多くの人が支持しているモノを『よい』感じてしまう
- 休憩②
- いつの間にかインプットされ判断を乱す心の錨(いかり)
- コントロールしたいという欲求が心理や行動にも影響を及ぼす
- 同じ金額でも状況に応じて高く感じたり安く感じたりする。
- 人は権威に弱い。モンドセレクション金賞受賞。
- 私たちが意思決定を行う際、利用の可能性が高い情報ほど、過大に評価される場合がある
- 失敗すると、いつも言い訳を探してしまう
- これだけじゃない!行動経済学を日々の行動に当てはめて、自分の行動を見直しましょう
『~学』と名前につくと敷居が高いイメージ。ですが、行動経済学見るだけノートは違う!
でもさぁ、行動経済学って学問だから、難しいんじゃないの?
難しい文字ばっかりじゃあ、疲れちまうよ。
その点では大丈夫!わかりやすいイラストと具体例がたくさん盛り込まれているので、すぐ頭に入ってくるよ!
それでどんな本なんだ??
真壁昭夫さんの『行動経済学見るだけノート』!!
ドヤツエが魅力を感じた3つのポイントです!
●全191ページ中イラストを使用しているのは95%!!
⇒学んでいるのに、漫画感覚で読み進めていけます。
●堅苦しい理論的な話はなく、身近な具体例ばかりで共感しかないですよ。
⇒こんなこと、あるある!が行動経済学で理解できるようになります。
●身近な人間の気持ちと行動が心理現象で説明され、簡単に腑に落ちますよ。
行動経済学見るだけノートを読んで、『はっ!』とさせられた部分をピックアップして自分の考えと置き換える。
読書感想文では仕方ないので、全て自身の体験と置き換えてご紹介するね!
わかりやすく説明しろよ!
オッケイ!
わたしたちは儲けはできるだけ早く確定したいが、損失は先送りしたい
最初からマジで共感したよ!
おいおい、どんなエピソードがあったんだよ。
仕事の話だよ。
●営業で数字に困っていたとき、得意先から注文があれば大喜びで速攻で売り上げを立てていました。
●そして自分にとってマイナスの要素の処理は優先順位最下位、後回し。
●結果、得意先の信用を失うこともしばしばありましたね。
●営業マンとしてはダメリーマンですね。
本では株の話だったけど、ドンピシャだったね。
あーーそういうことか、と。
ダメリーマンだな。
今はそんなことありましぇん!
ホントかよ。
(疑いの目マックス・・・)
私たちは、”利益をなるべく早く確定し、損は先送りしたい“と考える傾向があります。この心理を説明したのが『プロスペクト理論』です。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p86)
それと気づかせることなく特定の人や人々を、合理的と考えられる好ましい方向に誘導する
これは生活にちりばめられてるね!
具体的にはどんなものがある??
コンビニとかで見られる足跡・矢印のステッカーがそうだよね。無意識のうちに勝手に並んでるよね。
強制することなく、相手に好ましい選択肢に誘導し
行動させることを【ナッジ】と言うんだ!
釣りもソーシャルディスタンス!
これもナッジだよ!
なんか無理やり感が否めない。。。
じゃあ、こちらをドーゾ☟
●私の会社は、社員の健康を目指すため毎日の歩数をポイントに加算するアプリを導入している。
⇒ポイントは好きな商品と交換可能で、強制することなく運動をすすめ健康を増進している。
選択の自由を認めつつ行動を促す”ナッジ”
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p156)
状況や環境も経済を動かす。
これはどうゆうことだ??
そう言われると思ったから下を見てみて!
具体的に何個か紹介するね!
【人の気持ちはコロコロ変わる。環境もコロコロ変わる。
気持ちや環境が変われば、行動も変わる。】
●TVで梅雨入りが発表されたと同時に人工芝が売れた。
⇒雨で出かけられなくなる。お部屋時間を楽しむために購入??これもそうかも?
●音楽を聞かずに黙々と走る⇒疲れる、楽しくない。に対して、、、
●音楽を聴いて走る⇒楽しいし、疲れも少ない。もっと走れる!
●仕事頑張った⇒ご褒美に酒でも飲もう。
確かに心の変化で行動を起こしているよな。
心だけじゃなく、体調でも行動って変わってくるよね!
心=気持ちの変化は、いつも、必ず、私たちが意識にすることによって起きているとは限りません。ときには、注意していても、心が勝手に(無意識のうちに)アクションを起こしてしまうこともあります。たとえば、音楽を聴くと気づかないうちにリズムに合わせて身体が動くことがあります。同じことが経済の活動にもあります。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p25)
休憩①
先は長いので、、、
新しいな。。。
病気と同様に、景気も気の持ち方次第
病は気からってことか。
それってただのことわざだと思ってたら、
ホントだったんだ!
●ちょっとしんどいかな、熱っぽいかなって体温をはかると平熱より少し高い。
⇒余計しんどくなる。逆に平熱ならしんどくなくなる。つまり体調も気の持ちよう。
効果があると思い込んでプラセボ(効果のない薬)を飲むことで、病の症状がよくなることがあります。2008年、アリエリー教授はこの効果を示したことが認められ、イグノーベル賞を受賞しました。実際に、″笑い”が免疫力を高めるなど、医学の分野でも心の働きと病の関係が解明されつつあります。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p47)
新しい取り組みがもたらす不利益のほうに焦点をあてて、なぜ変えないといけないんだと考えがち。
ドヤツエは保守的だから、と思ってきたけど、
みんなそうだったんだ。
新しい取り組みは失敗するから不利益になる、
と考えるのは自然な事かもな。
今ご覧のあなたも一度は経験があるのでは?
すべての物事は今あるままにしておこうとする傾向=【現状維持バイアス】
●定食屋に行ったら、いつもの好きな料理しか頼まない。いつもの店しか行かない。⇒変えなければいつものおいしい味が食べれるのに、わざわざ変える必要がないといつも思い、失敗したらお金がもったいないと挑戦を避ける。
●携帯のキャリアも変えようとしない。⇒せっかく長く続けていて割引もしてもらってるのに、手続きをするのが面倒。
●価格でのメリットなどを提示しても、付き合いの長いブランドから変えようとしない。⇒過去の営業で何度も遭遇し、『長く続けているからという理由』だけで断られ続けました。
人が保守的になる=変えない安心感を求めているんだね。
たまにはいいこと言うな。
(ほんとごくまれに。)
いつも言っているはずだけど、
ジガゾーが気づいてないだけだと思うよ!
開いた口が塞がらない。。。
人は現状の行動様式や考え方を変えることに心理的ストレスを感じる(損失効果)。それよりも慣れ親しんだ抵抗感の少ない行動様式を優先してしまいます。これが常に合理的であるとは限りません。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p60)
良い情報と悪い情報をどちらを先につたえるか。
これって順番が変わるだけで、実際は何も変わらないだろ。
そうなんだけど、『印象』が変わるんだ!
ドヤツエの営業の商談時のエピソードをどうぞ!
●得意先との毎月定例の10分間商談。提案する内容を盛り込みながら、電話では失礼に値するような悪い話もしないといけない場合がありました。
⇒今ならオンライン商談とかもアリなんでしょうね。
●毎回話し出す順番をどうするか、迷っておりましたが、その場の空気感でなんとなく決めておりました。(誰かが教えてくれたわけでもなく)
●得意先も時間をとって商談してくれていることもあり、順番的にはいい内容の商談からするようにしていました。
●悪い情報から話をしても結果は同じですが、商談の場の空気が重たいまま始まるのはあまり好ましくないですしね。
意外と色々考えて仕事してるんだな。
『意外と』は余計だよ!W
「良い情報」と「悪い情報」、どちらか先に伝えるかによって、相手の感じ方には大きな違いが生じることがあります。初頭効果は読んで字の通り、最初(はじめのほう)に伝えられた情報が、判断や意思決定により大きな影響を受けるということです。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p64)
最新の情報が意思決定を左右する
これもたくさんあるよね~
人はあたらしいものに弱いからな。
情報がたくさんありすぎて迷っちゃうよね。
保守的なくせに。。
ドヤツエピソードをどうぞ!
勝手に変な言葉作るな!
●嫁さんの誕生日に、サプライズ旅行を計画。最初は子供たちとどこに行きたいか計画していました。
●行き先もホテルも予約しましたが、直近のネットの口コミをどんどん調べていくうちに悪い評価ばかりが目につき迷いました。
●わざわざ悪い評価の場所に行き、みんなの不満げな顔を想像すると、思い切って場所を変えようと決心しました。
●場所を変えて正解!嫁さんにも子供達にもたっぷり旅行を楽しんでもらいました。
初頭効果とは逆に、新しい情報ほど印象や記憶に残る場合もあります。これを「親近効果」と呼びます。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p66)
多くの人が支持しているモノを『よい』感じてしまう
みんなと良いって言うものは安心だよね。
安心が一番。
ドヤツエは保守的だもんな。
石橋を叩いて渡る。
みんなが渡るから渡る。
みんな渡ってドヤツエが渡ったら
重みで石橋が壊れる。
うるさい!
もうドヤツエピソードいきます!!
●お客さんのたくさん並んだ定食屋と誰もいない定食屋、どっちに行きますか?
⇒お客さんのいるほうが安心しますよね。
●お客さんの多い服屋といない服屋、なんとなく店内に入りやすいのは?
⇒お客さんがいないと店員さんに絡まれるのでは・・・と考えてしまいます。
●ドヤツエも出張でビジネスホテルを選ぶ際に実際に泊まった人のレビューをサラッと確認し、顧客満足の★マークを見てから予約しています。
⇒口コミ・評価が〇がやっぱり安心。
バンドワゴン効果とは、多くの人が支持している状況について、関心がない人もその状況を「良い」と考え、周囲と同じ行動をとる心理の働きを言います。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p68)
休憩②
さぁ、たっぷり休憩してください。
了解。長いからな。
いつの間にかインプットされ判断を乱す心の錨(いかり)
錨ってあの船を固定しておくやつのことか?
そう!⚓←これのことね!
生まれて初めてのその絵文字みたぞ。
●仕事でもよくあることですが、相手に確認もせずに『●●(相手)も~だと思ってると思う』と決めつけ行動すると大抵の場合は失敗します。
●自分の思い込みベースでそのまま突き進んでいくのもしばしば。
●心に深く降ろされた思い込みという錨に気づき、錨を外すのは困難ですね。
こんなことも行動経済学で説明できるのか!
ね~すごいでしょ!
最初にインプットされた情報が、錨のように心の働きをコントロールしてしまうことを「アンカーリング」と呼びます。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p70)
コントロールしたいという欲求が心理や行動にも影響を及ぼす
世界が自分のすべて自分の思うようになったらいいなって
思ったことあるでしょ?
そりゃねぇ。
地球が自分中心に回ったらいいなって
思ったことあるでしょ?
・・・
●仕事を自分で思い描いたストーリーどおり進めていきたい、こう思っても進まないことのほうが多いです。
●そんな時、失敗の原因は自分の力不足だけではなく、周りの環境のせいにしてしまい逃げてしまうこともあります。
●自分以外をコントロールすることは中々難しいものです。
子供が思うようにならなくて、泣いてるのは
これが明らかに原因でしょ。
なるほどな。内なる欲望ってわけか。
コントロールへの欲求とは、周りの状況を思うように動かしたい、コントロール(支配)したいという、多くの人が抱いている根本的な欲望です。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p72)
同じ金額でも状況に応じて高く感じたり安く感じたりする。
こうゆう時ってあるでしょ。
あのときの100円はすぐ払えるのに
今は100円払うに渋る、、、とか。
あーーーあるある。
そんなドヤツエピソードをドーゾ
『ド』ばっかりだぞ!『ド』
略して、D・D・D!
もういいです。
(付き合ってられん。)
①ランチの800円は高いから、我慢して700円のところにしよう。
②生ビール1杯400円か。いつもの居酒屋は300円だけどまぁいいか。
③おっ、ポイントで200ポイント貯まってるから何か買っちゃおう!
●いずれも100円~200円の差ですが、感じ方が全く違います。不思議ですね。
いつも、心は揺れ動きます。150円で売っているお茶を安いと思うときもあれば、高いと感じることもあります。感じ方の違いを生み出すのが”心理会計(メンタルアカウンティング)です。‟
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p120)
人は権威に弱い。モンドセレクション金賞受賞。
見出しの通り、権威に弱いよねぇ。
弱い弱い。特にドヤツエは。
なんでなんで???
自分のことわからないのか!
いつも考えてないだろ。
あっ、そうだった。W
情報たくさんありすぎて考えるのがメンドクサクなって、、、。
だめだ、こりゃ。
●ドヤツエがものを買う時で悩んだ場合、品質が安心できるようなものを探します。
●そのときに手っ取り早いのが、「ブランド」「~賞受賞」などです。
●得体の知れないものを買うよりも、こちらのほうが絶対安心。
●あまりにも多い選択肢だと探すのだけで疲れてしまいますから。
●色々調べるのは好きですが、メンドクサガリなんです。(矛盾)
そんな安心に全面的に頼り切った記事をドーゾ!
※人工芝購入時に迷って、FIFA認定工場で作られた人工芝を芝を買ったら、最高に気持ちよかった話です。
人は「権威」に弱いもの。私たちは小さいころから親や教師などの「権威」に接して成長します。一般的には、とくに教授や弁護士、医者などの「専門家」の意見に弱いようです。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p136)
私たちが意思決定を行う際、利用の可能性が高い情報ほど、過大に評価される場合がある
これはどーゆーこと??
何かを決めるときに、記憶に残っている情報を頼りにすることだよ!
なるほどな。今調べたこととそれ以外の自分の記憶も頼りにして
決めるってことか。
今の情報だけじゃないから、どんどん、判断があいまいになって迷うんだろうね!
●真夏の釣り公園で釣りをしていたときに、リアカーでノンアルを販売しているのを発見。ノドがカラカラで早速購入。
●このときのノンアルの劇的なうまさと爽快感は忘れられない。別にビールじゃなくてもいいやん!となる。
●そこからノンアルにはまり、ノンアル推進派の現在に至る。
ちょっと違う気がしないでもないけど、
この出来事が、自分の中でノンアルに大きく舵をとった理由でもあるね。
スポーツした後とか喉がカラカラのときとか
ノンアルで十分。というわけか。
その通り!
利用性が高くなる「記憶に残りやすい」情報
人間は「最新」「顕著」「鮮烈」「調和」の4つの記憶が残りやすいと言われています。
最新 時間的に近くに起きたことは記憶に残りやすい。
顕著 何らかの物事・現象が顕著である場合、記憶に残りやすい。
鮮烈 出来事が何らかの意味で鮮烈だった場合、記憶に残りやすい。
調和 自分が持っている知識などと調和する情報だと記憶に残りやすい。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p148)
失敗すると、いつも言い訳を探してしまう
おっ、お得意な失敗カテゴリー!
待ってました!
どんどん調子よくなってきてる。。。
人は失敗を認めたくないから、失敗したら何かのせいにしてしまうよね~ドヤツエはすぐ認めちゃうけど。
軽いよな。。。
●釣りに行ってボウズ(1匹に釣れない)の日は、自分の腕がまだまだなことは置いといて、言い訳になりうる理由を沢山探す。一応失敗は認めているが。
●営業で目標数字が達成できなかったときは、「相手あっての数字」と開き直る。⇒自分の仕事の進め方は見ず、未達成を相手のせいにしている。
ダメダメじゃないか。
失敗から学ぶんだ!
ダー!!!
・・・
人は「自分の決定は正しい」と信じたいもの。「失敗したかも?」と思ったときに生じる心理的葛藤を、認知的不協和と呼びます。
引用元:真壁昭夫(2018年) 『行動経済学見るだけノート』 宝島社(p92)
これだけじゃない!行動経済学を日々の行動に当てはめて、自分の行動を見直しましょう
いやあ、たくさんありすぎでしょ!
人間の心は計り知れないね!海のような広さ!
そういうことを言ってるんじゃない!
ここまで読んでくれてありがとう!
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以上ドヤツエでした!
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