●まだまだ知られていない、子どもの足の知識。ママパパに全員に知って欲しい!
●私も知らなかったこと。知らないままの恐怖。でももう大丈夫です。
●子どもの足のための靴選び 9項目
●子どもの足は一生付き合う大事な仲間。その仲間をしっかり支えるのは靴の役目です。
●あなたが持っている足の常識は、一旦フラットにして読んでみてください。
●小さいお子さんがいるママ・パパ
●子どもの足なんて勝手に育つ、と思っている人
●すぐ大きくなるし、子どもの靴なんて何でもいいと思っているママ・パパ
●靴のカカトを踏んだら駄目だけど、はっきりとした理由がわからない人。

子供の足について、まだまだ知らないことばかり。一緒に学んでいきましょう!
大前提として知ってほしい①:赤ちゃんは足の骨がまだない


そ、そうなのか!だからあんなㇷ゚クㇷ゚クなのか、、、

赤ちゃんのあの肉肉しい足。かわいいよね。ずっと触っていたい。
生後間もない赤ちゃんの足のレントゲン写真のスライドは、全体がボーッとし、その中にポツンポツンと小さな骨が見えるだけ。ボーッとしている部分は軟骨でした。
その映像を見ていて、赤ちゃんの足があんなにㇷ゚クㇷ゚クと柔らかいのは、軟骨を肉が包んでいるようなものだからだと初めて気づかされたのです。
引用元:大谷知子(1996年)宙おおぞら出版 『子供靴はこんなに怖い』 p40
当たり前のことですが、赤ちゃんの足はまだ不完全。。。
ヨチヨチ歩くのもうなずけますね。
赤ちゃんの軟骨は、成長に従って、カルシウムが蓄積され、骨に変わっていきます。これを『骨化』と言います。
引用元:大谷知子(1996年)宙おおぞら出版 『子供靴はこんなに怖い』 p41
軟骨からちゃんとした骨に変わる。。。これも知りませんでしたm(- -)m
★赤ちゃんの足に骨はまだない。
★赤ちゃんの足にあるのは軟骨で、ところどころにあるだけ。
★軟骨から徐々に『骨』へと変わっていく。

赤ちゃんが初めて履く大切な靴、ファーストシューズについて書いてる記事もあるよ!
ファーストシューズの常識を壊した記事はこちらから読めます
大前提として知ってほしい②:足の骨が完全にそろうのは20歳前後!


えっ!成人するまで骨ってそろわないのか!

知らなかったよね~子供の足の見方が変わるよね。
足首から下にあるカカトの骨「足根骨」が全部そろうのは4歳を過ぎた頃だと言われています。一般的に歩き始めるとされる1歳のうちは、まだ足根骨は4つしかなく、未完成なのです。(中略)
骨化が完全に終了するのは20歳前後です。人間の足は実に長い時間をかけて形成されていくのです。
引用元:柴田 英俊(2016年)運動と医学の出版社 『子供の成長は足で決まる!』 p90

上の絵のように、徐々に骨ができてくるんですね。この事実を知ったとき、子どもの足に対してどうしてあげたらいいか、わかる気がしませんか。
★カカトの骨が完全にそろうのは4歳頃。
★足の骨が骨化して定着するのは20歳ごろまでかかる。
大前提として知ってほしい③:子供の足は痛みに鈍感


子供の足ってプヨプヨしててかわいいよね。

だから、痛みもあんまり感じないのかな。
子供の足は、大人のように痛みを感じないのです。子供の足、とくに幼児の足は厚い脂肪に包まれていて、柔らかい。これが自然のクッションのように働きます。言ってみれば鈍感。大人のように、痛みに対して敏感ではありません。だから、たとえ悪い靴や合わない靴で足が傷められていても、「痛い」とは言いません。
引用元:大谷知子(1996年)宙おおぞら出版 『子供靴はこんなに怖い』 p31
子供は大人のように、自分の感情や感覚をうまく表現するのが苦手ですよね。靴がきついのに慣れてしまったら、、、やはりママパパの気づく力が必要になってきますね。
【まとめ】子供の足のことでまず知ってほしい

知ってるのと知らないのでは大違い!

頭に入れておくわ!
★赤ちゃんの足に骨はまだない。
★赤ちゃんの足にあるのは軟骨で、ところどころにあるだけ。
★カカトの骨が完全にそろうのは4歳頃。
★足の骨がしっかりと骨化するのは20歳。
★子供の足は痛みに鈍感。
【恐怖】①・②・③を知らないまま、育つとどうなるか、知りたい?


怖いこと聞くなよ~

眼をそらさずに見てほしい。こうなる前に。。。☟
コンクリートで裸足のままカカトに衝撃を与えると、カカトが変形する💀

あれ?裸足って足と脳にいいんじゃなかったっけ?

足の裏に刺激を与えるって意味ではね。でも長期間だと、、、
裸足のままカカトに激しい衝撃を与え続けると、カカトに直接振動が伝わり骨の位置をずらしてしまいます。
これを繰り返すと成長途中のカカトの骨がその状態のまま固まってしまう可能性があるのです。
引用元:柴田 英俊(2016年)運動と医学の出版社 『子供の成長は足で決まる!』 p90
カカトの支えがないと、カカトがどんどん曲がる💀

おいおい、ただ歩くだけじゃダメってこと?

そういうこと!子どもの足をしっかり支えてあげないと、、、
子供、とくに歩き始めの幼児は、軽い外反足が自然に見られます。しかし、いつまでも外反足の傾向が続き、その状態で骨が固まってしまうと大変です。不完全な足のまま大人になってしまうからです。
引用元:大谷知子(1996年)宙おおぞら出版 『子供靴はこんなに怖い』 p82

左のアキレス腱からカカトまで真っすぐなのが正常な状態です。
外反足(がいはんそく)はアキレス腱からカカトが外側にずれています。
この状態を放置しているとどうなるか、、、
「外反足」は足の関節をはじめ全身に様々な負担がかかり、結果、病気や障害を引き起こしやすくなるのです。
引用元:柴田 英俊(2016年)運動と医学の出版社 『子供の成長は足で決まる!』 p90
サイズが合わない靴を履いていても、足はどんどん変形する💀

ちょっと下の写真を見てみてよ。子どもの足は靴に合わせちゃうんだ。。。

えっ、まじか!?

レントゲン〔写真66・67〕は16センチの幼児の足です。靴を履いている状態の違いを示しています。16.5センチの靴を履くと小指が中に曲がっているのがわかるでしょうか。つま先に余裕がないことで、足の指の変形が起こることがわかります。(写真提供:小野整形外科)
引用元:玉島麻里 他(2020年)論創社『0歳からの足育(あしいく)のすすめ』 p102
この状態を放置していくとどうなるか、、、

小さすぎたり大きすぎる靴を履いていると、上の図のような「ハンマートゥ」になる恐れがあります。
お子さんを裸足の状態で、床にたたせてみましょう。その際、足の指の関節が「く」の字に曲がったら「ハンマートゥ」の可能性が高いと言えます。
主に人差し指、中指に発生することが多く、バランス感覚が失われ転倒しやすくなります。
引用元:柴田 英俊(2016年)運動と医学の出版社 『子供の成長は足で決まる!』 p24
下の写真は現在の私の足。先ほどのイラストとそっくりですね。。。

みなさんのお子さまは大丈夫でしょうか。こうならないように一度チェックしてみてください。
【足の知識、知らないままだと起こってしまう恐怖まとめ💀】
①裸足のまま大きな衝撃を受け続けると、カカトの骨が変形したまま固まる
②靴で未完成のカカトを真っすぐ支えないと、カカトの骨がまがったまま固まる⇒【外反足】
③サイズの合わない靴を我慢したまま履いていると、足の指がが変形する⇒【ハンマートゥ】
合わせて、かかとを踏んでしまったら駄目な理由も載せておきますので
ご確認ください。
靴のかかと部分を踏んでしまい、固いカウンター部分が割れてしまったり柔らかくなってしまうと、成長途中の不安定なかかとを固定できなくなるので注意してください。
靴は子供の足(かかと)の成長を支える健康器具ですから、、、
これらを防ぐには??子供の足の健康具=靴で防ぐしかない


子どもの足の健康具か、、、

靴=【足の健康具】って考え方はまだ日本では浸透してないよね!
子供たちにとって、靴は足を育てる道具であり、欠かせない健康具です。それは、大昔から靴文化のある欧米では当たり前のことです。
それを端的に表しているのがドイツもフランスにも、アメリカにも、靴を健康具として処方する専門家がいるという事実です。
引用元:大谷知子(1996年)宙おおぞら出版 『子供靴はこんなに怖い』 p101
この記事を読んでいただいているあなたは、
靴=【子供の足の健康具】
是非この考えを持って頂きたいです!
靴を選ぶ前に、まずお子さんがどんな足の形から知りましょう


足の形って人によって違うのか?

足の形は大きく3つのタイプに分けられるんだって~

全然しらなかった、、、

日本人の足の形は下記のように大別されます。
●左のエジプト型(親指が一番長い) 65%~75%
●真ん中のギリシャ型(人さし指が一番長い) 15%~25%
●スクエア型(親指と人さし指が同じくらの長さ) 5%~10%
ちなみに私はギリシャ型でした。靴を選ぶ際は、お子様の足の形になるべく近いものから選びましょう。
子供の足を守るための靴選びのチェックポイント


子供の足の成長をさまたげない、靴選びのチェックポイントを描いてみたよ!

これをしっかり見て、チェックしないとだな!
子供の靴選び9つのチェックポイント





【9つのチェックポイント】
①ベルトで靴幅のフィット調節ができるもの ☑
②中敷きが取り出せ、足と靴のサイズのチェックができるもの ☑
③足の長さに合った適切なサイズもの ☑
④つま先が足の指を圧迫しない形のもの ☑
⑤靴底が衝撃を吸収し、滑りにくいもの ☑
⑥足の指の曲がる位置で靴が曲がるもの ☑
⑦かかとの骨を支えるための芯があるもの ☑
⑧つま先の先端が少し反りあがっているもの ☑
⑨くるぶしも包み込むアンクルブーツ型 ☑
特に⑦については柔らかい芯ではなく、子どもの不安定なカカトをしっかりと広範囲で固定できるような固いカウンターが好ましいです。(下のイラスト参照)

赤ちゃんの足は柔らかいので、意外とどんな靴でも履けてしまうのです。だからこそ靴選びが大事です。特に、足根骨が完成していないうちはカカトがしっかりとした靴を選びましょう。
引用元:柴田 英俊(2016年)運動と医学の出版社 『子供の成長は足で決まる!』 p90
また、つま先の『先芯』についてもしっかりとした素材のほうが柔らかい子供の足でも違和感に気づきやすく、靴が足の成長の妨げになることはありません。

ここまで来たら、なんで靴のカカトを踏んだらダメかわかるよね。
●子供の足で大事なカカト
●成長し続ける大事なカカトを支えるのが靴のヒールカウンター
●靴のヒールカウンターを踏む⇒靴のカカトがこわれる⇒靴の支えがなくなる⇒カカトの成長を妨げてしまう。
●靴のカカトを踏む行為は、健康具としての靴の機能を損なってしまいます。
子供たちが一生付き合っていく足。一緒に育てましょう


子供の足の基礎知識、ゲットできたかな?

ここまで読んでくれたあなたは、もう大丈夫。

お子さんの足もとをしっかり見つめてみてね!
★赤ちゃんの足にあるのは軟骨。成長するまで【足の健康具】である靴で支えることが必要。
★何も知らずに子供の足を放置していると、不安定なまま骨が固まってしまう。
★子供の足の成長を妨げない靴選びが大事。
★子育てと一緒に、足も育てていきましょう。

ここまで読んでくれてありがとうございます!子どもの足を救うためにまだまだガンバリマス!以上ドヤツエでした!
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親しい友人もここまではしらない。幼少期からのドヤツエがわかります。
幼少期の痛い思いが原体験となり、
痛み=【失敗】を無意識に避けるようになっていました。
幼いころから現在まで劣等感の塊でした。
原体験ドリブン
で終始自信のない自分も浮かび上がってきました。
自信を取り戻し、失い、、、一体何が自分の自信となるのか、それがわかったのはごく最近です。
私が変化していく様子を見てもらえれば幸いです。☟
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