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この日本語、どこからきたにゃん? 語源図鑑 正直レビュー④

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この日本語、どこからきたにゃん? 語源図鑑 正直レビュー商品レビュー / 書評
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こんにちは!
今日で、正直レビュー第4回目です。ありがとうございます。
それでは、早速ご紹介します。
「この日本語、どこからきたにゃん? 語源図鑑」
12/9(月)発売!

読み終わりまして、正直な感想を言います。

普段あまり気に止めることもない語源。全くもって無関心でした。
本を手に取らなければ、一生知らないままだったかも……
しかし読み始めた瞬間、知識の渦に巻き込まれ溺れます。
海中に深く沈み、頭上を見上げながら僕は思うのです。

今書いたり話したりしている言葉は、どうやって生まれたのだろう……

何故何故??
自問だけでは、当然いつまでたっても語源までは辿り着けません。
というのも、数年前にブログ記事である言葉の語源を調べようとしましたが、辞書の中を行ったり来たりするだけで、なかなか明確な答えを見つけられませんでした。たったひとつだけでも、こんなに大変なのに。

本書では、僕たちが日常使う73個の言葉の語源を知ることができます。さらには関連語も教えてくれるので、ざっと146個
ただし、語源には諸説あるそうで、ここでも「A=B」で確定というわけにはいかないようです。
「わかっていない」
言葉のミステリーを感じさせるこの言葉。僕はどうしてもロマンを感じてしまいます。言葉が人々の生活の中で生まれ、時間と共に変化していく……もしかすると、今の言葉も数十年後には別の形になっているかもしれません。

そして、読みながら率直に思ったこと。
あまりにも当たり前に使いすぎて、既知のものはほぼありませんでした……語源も知らずに使っていたのとは……少し恥ずかしく感じたのはここだけの話にしてください。

それに驚いたのは、自分の名前に使われている漢字が出てきた時です。
それ自体に意味はなく、当て字ということは分かっていましたが……本を読んでようやく判明。万葉仮名という漢字を崩したものが、読み方になっていたのです。
よく自分の名前の漢字を説明すると、たいていの反応は

へえー、そんな風に読むんですね。珍しい!

と感嘆の声をあげられるも、

そ、そうなんですよ。これで〇〇って読むみたいなんですよねえ……

歯切れの悪い返事しかできませんでした。
自分の名前なのに、なんで言葉を濁さないといけないのか……
情けないですが、出元すら、はっきり分かっていなかったのですから……

それが、これからは胸を張って答えることができそうです。
本当にすっきりしました。

言葉の派生、成り立ち、込められた意味などを知ると、文字のひとつひとつが愛おしく思えてくるのが何とも不思議です。猫の写真も相まって、ということもあるのでしょう。
とりあえず、語源が気に入った言葉は、ノートに書き記すとしますか。
僕のお気に入りは36、71、コラムです。
特に物書きには、71は必読と思います。知るのと知らないのとではえらい違い。

あなたのお気に入りはどれですか?
是非読んで確かめてみてくださいね!

以上ドヤツエでした!

商品レビュー / 書評
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doyatsue

現在家族と離れ単身赴任中の営業マン
サッカー少年の二児の父親です。
常識を壊すような読書から気づき、自らの失敗からの学びを皆さんに共有していきます。趣味のお絵かきで楽しくスニーカーぬり絵もしておりますのでよろしければ見ていってください。

『ジョウロ』のゾウさんのドヤツエは、私のおおざっぱでテキトーな性格・能天気なところを抜き出しております。相方の『ジガゾー』は疑い深い保守的なところを採用しています。二人の掛け合いをお楽しみください。

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